2022/08/21

わくわくクラブ『自然探検発見わくわくクラブ オオキンケイギクは外来種』

博物館の自然史系講座、
自然探検発見わくわくクラブ オオキンケイギクは外来種』のお手伝い。
今日は加茂高等学校の自然史研究会の皆さんに指導していただく。

よろしくお願いします

堤防や花壇などに植えられたオオキンケイギクは、
特定外来種に指定され、生きたままの持ち出し、移動が禁止。
今回は刈られたオオキンケイギクの蕾のみを、
クエン酸に付け込んで、それから抽出した色素でハンカチを染める実験。

まずは、オオキンケイギクとは何か、と、
特定外来種とは何か、を説明。
この講座のスタッフの皆さん

自然科学部の方が用意した抽出液を配布。
とてもきれいな黄色。
制服についたらどうしようとか

濡らした白いハンカチを液に漬け込む。
皆さんは、手袋装着w
絞り染めする人も

染まるまでしばらく時間がかかるので、
その間に部員の方々による、今回の実験の説明。
時々スマホで確認しながら…

そのあと自然科学部の顧問のK先生による説明。
さすが先生。
なんでこんな良く通る声で話ができるんだろう…
でもK先生の得意なのは確か鉱物…

皆さん綺麗に染め上がる。
明るい綺麗な黄色に、ちょっと驚いた。
レモンイエロー

余った抽出液に、クエン酸を加えたり、
重曹を加えると色が変わるということで、
実演後みんなで確認する。
手袋しないと染まっちゃうんじゃない?

なぜ色が変わる?
その説明を先生にしていただく。
後ろのシャーレの液、色が違うでしょ?

最後にまとめて、講座終了。
夏休みの自由研究にする子、居るかなぁ?
他の植物でもやってみると良いかも。
ただし、特定外来種の扱いだけは気を付けてね。
最後にスタッフから説明

※参加したお子さんの顔は、
 なるべく見せないようにしています。

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