2冊買ったんだ。
星野藍さんの写真集。
『未承認国家アブハジア』
![]() |
巨大で無駄な物の魅力と価値 |
表紙の押しが強いから、少し引いて構えるけど、
中身は、淡々と廃墟的な何かを追いかけていて、
じわじわと興奮が沸いてくる。
建築に携わっているからなのか、
そのスケール感と、その意味の無さ(現在)がビリビリ来る。
それから『旧共産遺産』
中身は、淡々と廃墟的な何かを追いかけていて、
じわじわと興奮が沸いてくる。
建築に携わっているからなのか、
そのスケール感と、その意味の無さ(現在)がビリビリ来る。
それから『旧共産遺産』
![]() |
廃墟なのになぜか美しい |
この佐藤藍さんが、もともとは廃墟に行って写真を撮ることが好きだったんだけど
実家が福島の方で、例の震災後全く廃墟に興味が無くなったなか、
チェルノブイリへ撮影に行って、またカメラを手に取り始めた人で、
そこはかとなく漂う、残された人間の無力感が感じられて、
個人的には大好きな写真集。
あそこの廃墟、遺跡、に行ったのも
これが原因のひとつなのかもしれない。
チェルノブイリへ撮影に行って、またカメラを手に取り始めた人で、
そこはかとなく漂う、残された人間の無力感が感じられて、
個人的には大好きな写真集。
あそこの廃墟、遺跡、に行ったのも
これが原因のひとつなのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿