2024年度の博物館の自然史系親子向け講座第四回、
【自然探検発見わくわくクラブ】の
『冬のトリ(冬の時期にこのあたりにいるトリを探しに行こう。)』
のお手伝い。
先週末あたりから急に気温が下がり真冬日。
朝起きたら曇天で、『鳥の写真は無理かな』と思い、
記録写真用のカメラと、双眼鏡だけ準備していたけど、
洗濯物を干しているうちに青空が見えてきて、
望遠レンズ付けたカメラも持って行くことにした。
そして、財布を忘れた(笑)
野鳥と言えばA先生。
この時期に見られると思われる鳥をいくらか紹介。
今回は鳥の図鑑も貸し出し。
あ、図鑑忘れた。
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軽く自己紹介から |
外に出て双眼鏡の使い方をレクチャー。
今回は自分の双眼鏡を持ってくる子が幾人か見られた。
良い物買ってもらったね、羨ましい…
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この時点で結構寒い |
すぐ近くの池にはコガモと、この場所初観測のバンを確認。
例年はカイツブリがいるんだけど、今回は見られず。
上空をハシボソ、ハシブトが飛んだのを確認。
そういえば、ジョウビタキが居ないなぁ。
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フェンス下は池 |
下の池の周りの、遊歩道へ。
入ってすぐの茂みには、オオルリやシロハラがいたけど、
今回は見られず、残念。
ヒヨドリは元気に飛び回ってる。
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人があまり来ないから落ち葉だらけ |
ソウシチョウがいたのかな?
ソウシチョウの説明が始まってる。
奇麗だけど、外来種なんだよなぁ。
それも
侵略的外来種。
ペットの放鳥が、原因の一つとか。
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このあたりから少し暖かくなってくる |
太郎洞池にいる水鳥とかを観察。
空が開けているから、運が良いと猛禽とかも観察できる。
とはいえ、9割はトビなんだけど。
この日も一羽、トビがこの池上空の上昇気流で上空に飛んでいくのが見られた。
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晴れてきた |
ダイサギ、アオサギ、マガモ、ハクセキレイ、トビ、
警戒して降りてこないカワウとか。
降りて来いって(笑)
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池に降りられないカワウ |
南側の駐車場に戻ってきたけど、
そういえば今回、モズを見てないぞ?
ここにきてようやくメジロを確認。
良かった、メジロは観察できた。
あ、ウグイスもいなかったな。
昨年は藪の中で地鳴きしていたのに。
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メジロとウグイスの違いを説明中 |
あまり近くに近寄れなかった…
12月も半ばになると、食べることに夢中で警戒が緩くなるのに。
まだ食べるものが残ってるから?
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メジロを探せ |
部屋に戻って、観察できた鳥を確認。
声だけ確認できたものも含めて、20羽以上。
そして、野鳥観察をすることで判ることや、
気を付けていきたいことのお話。
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ありがとうございました |
お土産に、鳥の写真の缶バッヂ。
どうも数量無制限みたいで、ジャラジャラ言わせて帰る子も。
そうそう、アテクシも一応、前回撮影した集合写真と、
1~3回の活動写真を収めたDVDを配布。
(4回目は時間的に無理だから)
来年は何をするのかなぁ。
誰が来るのかなぁ。
楽しみ、楽しみ。