2023/04/30

わくわくクラブ『自然探検発見わくわくクラブ ミクロな世界をのぞく』

2023年度の博物館の自然史系親子向け講座第一回、
【自然探検発見わくわくクラブ】の
ミクロな世界をのぞく(いろいろな昆虫を、顕微鏡で見てみよう。)』のお手伝い。
本日は、地元のK高の理科の先生でもある、K先生を迎えて、
実体顕微鏡を使って、昆虫のクローズアップして観察してみる企画。

第一回と言うこともあって、初めて会う人や久しぶりの人、
中学生から年長さん?と思われる人まで、守備範囲広いなぁ…。
8組募集のところ、30~40組の応募で、10組としたとか。
最初のご挨拶から、野帳の配布、印刷物の配布とかして、
K先生が持ってきてくれた、学校の顕微鏡を机の上に出してもらう。
当然、顕微鏡なんて触ったことが無い子が多いわけで、
(高学年から上の人は学校で触っていると思うけど)
とにかく落とさないよう目が離せない。

誰も見ていないこのブログだから書くけど、
正直、年齢制限は必要。
遊んでもらえると思ってくるようじゃ、大きなお友達に失礼。
次回は薬品としてアルカリ洗剤とか使うし、
飽きちゃって、走り回るような子はマジ危険。
募集時に、『精密機器を使用します』とか、
『薬品を使います』などの注釈は必要じゃない?


我が家の顕微鏡も持って行ってみた。
先日ケースが手に入ったCH-20。
オリンパスの実体顕微鏡。
ライツの古い顕微鏡。
エム・カテラの古い顕微鏡。
それから、例のお安いプレパラート。

それにしても…

左:エム・カテラ、右:ライツ

自室と違って、とてもオシャレなんだが…
こんな隠れ家的な顕微鏡カフェがあったら通うなぁ、きっと。
爺になったらやってみるか…
そして、置き方が逆だったこの子達(笑)。
講座が終わるまで気が付かなかった

​見辛かっただろうなぁ…ゴメン
参加者の写真は、取り敢えず未公開と言うことで。

これを機会に、ゲームより顕微鏡を欲しがる子が出てきたら嬉しいなぁ。
まず出てこないと思うけど。

2023/04/29

図鑑『絶滅危惧昆虫図鑑』

深度合成をして昆虫の写真を撮る、
Levon・Bissと言う写真家さんがいるんだけど、
詳しい説明は面倒なので、動画をどうぞ。

あと、こちらもどうぞ。
驚くべき昆虫の拡大ポートレート
いつかはこんな写真を撮ってみたいものだ、と思っているんだけど、
今回『絶滅危惧昆虫図鑑』が出版されたので購入。

シュゴイヨシュゴイヨ

以前…
あ、ブログに書いてない。
あちらの図鑑も紹介しないと。

こんな撮影システム、自宅に構築したいなぁ。
お値段的に、『Wemacro』かなぁ。
置く場所が無いなぁ…

2023/04/28

書籍『自宅で湿地帯ビオトープ!』

ベランダでもできると聞いて
自宅で湿地帯ビオトープ!~生物多様性を守る水辺づくり』購入。

野猫がなぁ…

ビオトープなぁ。
作ってみたいんだけど、野猫が多すぎて…
前のアパートの外国人が餌付けしてるんだよ。
外来種が外来種を餌付けしやがって、
どうにかしてくれよ市役所…

SDGSとか、生物多様性の前に、
それを邪魔する生物を駆逐してくれ。
それを含めて生物多様性?
は?
本気で言ってるの?だれが?
って話。

耕作していない、叔父の田んぼ一枚貸してもらおうかな。
でも、下流でお米作っている人が居るからなぁ。
説明して理解してもらえるか怪しいなぁ…

2023/04/27

顕微鏡『学研の科学 万能顕微鏡と標本作成キット: 世界とつながるほんもの体験キット』

4月27日発売の『万能顕微鏡と標本作成キット』を4月18日に予約購入~。
顕微鏡好きなので無視できなかった…。
付属している顕微鏡には、正直期待はしていない(笑)。
ただ、書籍部分に興味が湧いてしまった。

『ほんもの』とはどれほどの物か

今年は顕微鏡が来るのか?
博物館のボランティアも、第一回目は顕微鏡だし…。
着弾

​電池買ってこないと…
むしろ、本の内容の方が面白そうなんだよね。

撮影道具『間違えて購入したPB-6』

本当は、煽りができるPB-4が欲しかったけど、
間違えて『PB-6』を購入。
間違えたとはいえ、フレキシブルに使えるマクロリングとして有能。
PB-6はオート絞りも出来るから、現場にも持って行けるかも。

ジャンバラバラバラバラ(蛇腹)

スライドコピーのPS-6とのセットの方が良かった…
あれがあればフィルムの高精細デジタル化も出来た。
今後の課題としよう…。
こうなると次に欲しいのが、スタンドなんだよなぁ…
俯瞰撮影で標本とか撮影できるし、
何なら、対物レンズを使った超拡大撮影も…
なんて思いながら、顕微鏡を購入したBioffさんをチェック。
あるじゃないか、ここに…

Nikon PL-3!照明付き!!

手が届く値段!
どうしよう?
買うか?それとも超買うか?

追記。
自然史研究会から、博物館の講座の講師料(遊びに行っただけなのに)を
5,000円ほどいただけたので、それで購入しようと思うのであります…
そうと決まれば、山Pさんに連絡だ!
在庫あるかなぁ…

2023/04/26

顕微鏡『ミクロモンスター LED内蔵ズーム顕微鏡&調査キット (科学と学習PRESENTS)』

携帯できる小さい顕微鏡が欲しくて、
レイメイとかのを探していたんだけど、
値段も性能もどれもそんなに変わらなくて、
じゃあ、どれ買っても良いか?と言うわけで、
ミクロモンスター LED内蔵ズーム顕微鏡&調査キット (科学と学習PRESENTS)』を購入。
どうせ同じなら、超大きな取説が付いている奴がなんか楽しそうじゃん?
電池が入れにくい

​LR44が3個必要。
いや、3個って…
2個ひとパックのをよく見るのに、なんで3個…
F3の非常用電池(F3にはSR44x2個を入れてる)に使うか…。
日立マクセル LR44 10個アルカリボタン電池』購入。

付属品がいろいろ付いていて、これ一冊で
「地球最強の生物「クマムシ」を発見・観察できる顕微鏡キットです。」
だそう。
いや、クマムシ探すの結構大変なんだけど…

使用レポは、後日追記予定。

2023/04/23

顕微鏡『箱』

オリンパスの顕微鏡CH20を入れる箱が無いため、
顕微鏡の箱をずっと探していた。
やっぱり箱があると、片付けやすいし、
見た目もカッコ良い。

それでも、探すとなかなか見つからないもので、
半年以上ヤフオクで探してようやく見つけた。
オリンパス 顕微鏡 箱 ケース

純正ケース

2,000円なり~。
新品だと15,000円近くするから、ラッキー。
でも大きさが書いてないし、上部に多少塗装剥がれもあるし…
それでも、それでもだ!
この程度なら問題無いと思う

​他に目立つ傷や損傷部分も無い。
中も大丈夫

​と言うわけで入札してみる。

無事落札。
沖縄から?
送料高いけど、しょうがない。
次いつ出てくるか判らんし。

そして肝心の大きさはと言うと、この通り。
なんだか、顕微鏡も嬉しそうだ。
ばっちり!

心配だった、底の部分のゴム脚も欠品無しだったし、
傷も少なかった。

そうだ。
実体顕微鏡もケース無しだったんだ…
あれはもう、自分で作るか。

2023/04/22

雑誌『Esquire11月号 (スティーブン・ショア)』

カメラマンの渡辺さんに、
「スティーブン・ショアがローライ35について語ってるよ」
と教えてくれたので、早速『Esquire11月号』を購入。
バックナンバーだから高いと思ったけど、
幸い、1,380円で入手成功。

御存命です(2023/04現在)

Rollei35を使った有名人は、この方と、
故エリザベス女王だろうなぁ。
女王のゴールドのRollei35,可愛いよなぁ。
ゴールドと言うと、少し下品な感じがするけど、
女王が使うと、気品溢れるのはさすが。

おっと、ショアの方だけど…
ふむ、ふむ、ほほ~ん
知りたかったら購入をお勧めするよ。
結論として、Rollei35は良いぞ。

2023/04/21

書籍『牧野富太郎植物画集』

今の朝ドラ、牧野先生をモデルにしたもので、
共感しか起こらない不思議なドラマ。
しかも、子役の小林優仁くんが、眼キラキラでおでこ可愛くて、
そりゃもう、こんな子がいたら私もこうなるよ。

セガレ君もこうだったなぁ(トオイメ)

大変おこがましくはあるけど、同じような事をやっている身として、
セリフ一言一言が実に尊い。
ドラマの中で、植物のスケッチをするシーンが多く出て来たので、
牧野富太郎植物画集』を購入。
え?1,650円って安すぎない?
これは、失敗したか…
安過ぎて購入をためらっていた

​結論。
しゅごいよしゅごいよこれしゅごいよ
もっと早く買えば良かったよ…
これは良いものだ

緻密で精密で正確で、ボタニカルアートといても良いくらい美しい。
あぁ、こういったスケッチができるようにならないとなぁ。
とも思わせる一冊。ていうかスケッチできるようになろうよ自分。

おまけ
結構野生風味のイケメン

2023/04/17

採集道具『新潟精機 ミニノギス スパイラルメジャー』

採集時に持って行ってるノギス。
落としたり失くしたりするのが怖くて、
Daisoで買ったプラスチック製のものを使っていたんだけど、
この2年、2本とも落としたり失くしたりしていない。
これなら大丈夫だろうと、『新潟精機(SK) ミニノギス』を購入。

ステンレス製でコンパクト

いままで使っていたものと比べてみた。
プラスチックも悪くは無いなぁ。
捨てずに取っておこう

多分、変えた途端、落としたり失くすんだよな…
自宅専用にしておこうかな。

それから、コンベックス(メジャー)を小さなものに買い替え。
伸ばし切ると直定規になる優れもの。
とは言え、何回か使ったら戻らなくなりそうな気もする…。
落としても見つけられるよう派手な色に

今までのも小さかったんだけど、この大きさの違い。
お道具箱にすんなり入らなくて、いろいろ入れ替えて何とか入る状態だったから、
少し楽になった。
目盛りが読める最小の大きさ

コンパクトになると持ち運びしやすいけど、
落としたり忘れてきたりするリスクが高くなるから気を付けないと。

うん。
ピンセットの時がそうだったから。

2023/04/16

シン・自然観察倶楽部『ツキイチ観察会 4月16日』

晴れた…
昨日、雨降ってたのに。

雲は多いけど

​さすが晴れ男のSさん…
ここまでくると、もう神。

植物や蝶の幼虫とか観察。
(写真ちょっと暗かった)
普通気が付かないよ、この大きさ

​手ぶらでは帰りたくない。
手あたり次第撮ってみる。
普通種が普通にいることの大切さ

バナナも。
普段なら撮らないけど。
実に良い

駐車場でニワハンミョウに遭遇。
綺麗に撮れた。
いぶし銀のような構造色

そして大好きなババヤスデ。
可愛いが過ぎる。
芸術的な丸まり方だよね、脚とか

​今後、この観察会が写真クラブの例会と重なるんだよなぁ。
写真クラブは午後からにしようか、うん、そうしよう。

顕微鏡『Belomo 20xルーペとかケースとかストラップとか』

本国に注文して、約一月。
本日着弾。
Belomo 20xルーペ
これ、10倍と同じ値段なんだ…
Amazonではかなり高くなってる。
ケースやストラップもあるからついでに購入。

配達員困惑のベラルーシ語w

お値段抑えたから、届くまで時間がかかった。
ケースは野暮ったくてかわいい。
これくらい大きいと落としても見つけやすいから助かるんだ。
ストラップは、うん、なんかおかしいよね、捻ってるよね…
ケースが可愛い

使用してみた感じは…
10xは神。
もう、神ルーペ!
20xはうんこ。
まるで使い物にならん…
少し慣れが必要かもしれない。

2023/04/14

日記『今年もよろしく』

まだ早いような気もするけど、
洗面所の窓に新しい家族が来た。

ヤモリン

​まだしっぽが短いからおこちゃまだね。
猫に気を付けるんだよ?

野猫、増えて来たからなぁ。
猫を餌付けしないで欲しいし、
餌付けしたなら飼って欲しいし、
飼うなら室内だけで飼って欲しい。

うちの可愛いヤモリン食ったら、猫鍋にするぞ。

2023/04/13

雑貨『キムワイプ』

愛用している『キムワイプ』が残り一箱になったので、
追加購入、と思ってなぜか段ボール一箱買ってしまった…
丈夫で、けば立たず、水に溶けなくて、拭きむらが少ないので、
自室はもちろん、職場にも置いている。
しかしなぜ段ボール一箱
食料…

取り敢えずベッドサイドのテーブルとして使うか…
1年、もちそうだな。

2023/04/10

森の案内人講座『第一回 ナバさんとの出会い』

森の案内人講座が始まった。
場所は百年公園。
天気は下の通り。
昨日までの雨が嘘のようだ…

空が青いなぁ

第一回は、『子供視点で自然を楽しむ』をテーマに、
現場でどうネタを見つけ、どう伝えるか、の講座。
講師は、森林文化アカデミーのナバ先生
ナバ先生のインタビュー記事がこちら

棒きれ一本手渡された。
これでどう遊ぶ?
と聞かれ、すぐに思い浮かんだのが『焚火』。Ω\ζ°)チーン
いきなり終わらせてどうする((´∀`))ケラケラ

しばらく棒で遊んだ後、
葉っぱで遊んでみる。
思い浮かんだのは『落ち葉焚き』Ω\ζ°)チーン
燃やすの辞めようか、自分。

一通り遊んでお昼ご飯。
まぁ顔見知りは少ないわけで、
おひとり様ランチ。
コンビニのサンドイッチと、家で入れて行ったコーヒー。
リュックにこっそり入れておいた折り畳みのイスと、
鹿番長のテーブルを持って、終わりかけの桜の下。
一人花見

子供のころから、人とつるむのは得意では無くて、
いやむしろ苦手。超苦手。死神のごとく避けたい人。
嫌いな生物は『ホモ・サピエンス(家族は除く)』な、
なんとも困った自然ガイド候補。
だから、この時間は贅沢。
コンビニのサンドイッチもごちそうになるひと時。
みんなも、チェアリングしようぜ。

午後からは、素足になって、
お題をいただき、その生物を探すゲームとか。
そういう時に限って、『足が6本より多い生物』とか来るから、
なんだかいつもと同じことをやってる、とニヤリ。
クモを探したけど見当たらなかったから、
大好きなヤスデ確保。
脚の数?圧倒的だろう(*`艸´)ウシシシ
お持ち帰りした

20グラム分の何かを持って来るとか、捕まえた生物を見せ合うとか、
ひさしぶりに童心に戻った。

そうなんだよな。
童心に戻ったんだよ。
自分が子供のころやってたことをもう一度やった感じ。
講座中、ずっと何かモヤモヤモヤモヤしていて、
なんだろうなぁ、これなんだっけなぁ、
って家に帰ってから『おおぅ』て思い出した。
この感覚、10歳のころのワシじゃ!ってなった。
あの頃、爺ちゃんの田植えの手伝いに行って、
枝拾って振り回したり、何か川で沢蟹捕まえたり、
裸足で田んぼに入って歓声揚げたり、
しりもちついて半べそ掻いたり。
稲刈りはアケビ取ったり、ムカゴ取ったり、
何ならその足で山芋掘ったり、落ち葉拾って芋焼いたり、
イナゴ捕まえたり、それ食べたり、
家の畑の手伝いも裸足でやってたり、
手伝っているはずが遊びだしたり、
川に行って石拾ったり、
それポケットに入れてそのまま洗濯して穴開けたり、
亀捕まえて持って帰ったら叱られたり、
あの頃はテレビゲームとか無かったから。
転校生だったから少年野球とかもやらなかったし。
本読むか図鑑見るか外遊びしてたわ。
ジグモの巣をニューって抜いて遊んだり、
アリ地獄にアリ落としたりもした。
あれやれば良いのか。
簡単じゃないか。
大人のプライド捨てりゃいいんだ、こんなつまらんプライド重いだけ。

ケガ?アチコチ血流した(笑)
抑えれば血が止まるとか(圧迫止血とか感覚で覚えた)
水で洗っておくとか、
蚊に刺されたら爪でバッテンしておくとか(効果は無い)
消毒なんかしたことないし、
せいぜいお風呂に入った時に
歯を食いしばって石鹸で洗ったくらいだ。
(だって沁みるもん)
それが特別になる世の中になったのか…
何か考えさせられるな。

2023/04/04

撮影記録『2023/04/03 飛騨高山スナップ F3+AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sの場合』

1月に小娘ちゃんの振り袖写真を撮ったままの状態のF3に、
今回はAI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sを付けて、
高山の朝市や、その市場で咲いている桜を撮ってみま…
もう「です・ます」調辞める。

Rollei35を片手に、F3は首に、D750はこの時はまだカバンの中。
露出はこちらも『感度分の16』と言われる、ISO400のフィルムを入れて、
絞りF16、シャッタースピード1/400、ピントはほぼ3m。

外国人多め

暑くなってきた

サクラの姿もちらほら見え始め、お昼近くになってきたので、
人込みも激しくなって、良い匂いも…
祭りの出店みたい

快晴になり、青空と桜が良い感じ。
ただ、個人的にサクラはあまり好きじゃないので、
熱意が足らん!熱意が!
早く紫陽花咲かないかなぁ…
梅みたいに伸びている枝

日本人と違って、海外のお客さんはそれほどサクラに夢中にならない。
むしろ、枝にとまるスズメや、川にいる鯉に夢中。
それでも写真は撮っているみたい

取り敢えず今年はサクラを撮っていないので撮っておくか。
今日はマイクロニッコールだから、撮影距離を気にしなくて良い。
どう撮れば良いのやら…

川原もにぎやかで、食事をしている人も。
この辺りの川なら、上流域だから生臭くなくて良いかもしれない。
下流の川は臭いからなぁ。
川側は枝ぶりが良い

そうそう、今日はマイクロニッコールだから寄らないと。
それにしてもフィルムでマクロ撮影って緊張するな。
ピントが合っていれば良いけど…
何を撮ってるんだろw

これでフィルムおしまい。
フィルムは家に帰ってから取り出すことにして、
レンズ外して、カメラとレンズはポーチに入れてバッグに。
代わりにD750とカールツァイスを取り出して、完全スナップモードに。
その写真はまだ現像していないので後日。
フィルムは現像をお店に出して1時間だから、本当に楽。
もうね、お値段だけ、お値段だけ何とかなればなぁ、と思ってる。

2023/04/03

旅するRollei35『2023/04/03 飛騨高山スナップ Lomography color negative 400の場合』

青春18きっぷを買って、一回しか使っていないとか言う小娘ちゃん。
そんな勿体ない!と言うわけで、急遽飛騨高山に行ってきました。
勿論、お仕事はさぼって、です…(ゴメンナサイ)

朝はまだ肌寒いです

向かう列車は2両編成で、並行シートなので窓の外の風景も見難いです。
それでも、お約束の写真を撮っておきます。
カテゴライズすることにしました

これから、『旅するRollei35』シリーズをよろしくお願いします。

ほぼ10:00に、飛騨高山に到着します。
春の高山祭は4月の14日ですから、もうすぐですね。
高山駅ですが、かっこばかりで、駅内の案内や、トイレの数など、
これ以上なく使い難い設計です。
何番線に何が来るのか、改札の中に入ったら全く解りません。
どこかの坊やが「私の作品」なんてどや顔をしているかと思うと、
情けなくて笑うことも出来ません。
建築家の暴力、だと思っています。
高山駅は解りにくいです

まだ朝市がやっている時間でしたので、早速行ってみることにします。
地場の野菜とか、漬物、日本海からのお魚とかが売っていると思っていたのですが、
完全に観光客相手のお土産物屋さんになっています。
それも、海外からのお客さん向けですね。
ここのクロワッサンが美味でした

どのお店の方も、英語や中国語が堪能で、少し驚きました。
私が想像していた朝市の姿ではありませんでした。
美味しいものもいっぱいありましたので、お昼ご飯はここで食べ歩きになります。
コミュ症からしたら羨ましい

天気が良すぎて、影が強くなってしまうため、
撮影には不向きな日になりました。
朝は薄曇りで、雨の心配もしていたのです。
晴天なので、渡部さとる先生の言う、露出分の16と言う設定で撮ることにします。
(ISO400のフィルム、1/400,F16です)
良い錆具合

古い街並みに移動しました。
外国人の観光客の数が大変多いです。
飛騨高山の古い町並みは、観光地化が進み、
『ハレ』の部分ばかりで『ケ』の部分がありません。
テーマパークのつもりなんでしょうか?
写真を撮っても面白くありません。

ど真ん中の3差路でも寂しい

人が少なくなったのはコロナのせいばかりではなさそうです。
現状維持が大好きな県民性ですし、
おまけに高山は他所からの意見を嫌うところがあります。
すれ違うのは観光客のみ

365日、毎日こんな感じなのでしょうか。
苦言ばかりですね。
でも、世界遺産の白川郷とかは、
そこで生活している様が褪せることなく残っています。
観光に行っても、農作業をしている人たちが居たり、
お葬式の場面に出くわすこともありました。
それが『遺す』と言うことだと思うのです。
人力車も走っています。
女性が引く人力車もありました。
車夫さんはガイドも勤めます

桜がちょうど満開でした。
例の赤い橋

もう飽きたので帰ることにします。
飛騨高山発美濃太田行、12:45発に乗ることにしました。
滞在時間2時間半です。
広重バームクーヘンにお土産を買いに行きます。
朝市は片付け中でした

朝市が開かれていた場所にもう一度行ったのですが、
ちょうど片付け中で、人混みが消えていたので、
のんびりサクラを撮影してみます。
満開です

子供たちがバームクーヘンを選んでいる間に、近くを撮影していました。
お昼過ぎから『ケ』の部分が出て来たようです。
少し汗ばむ陽気でした

正直な感想、郡上八幡の方が楽しいですね。
今更路線は変えられないでしょうし、このまま続くのでしょう。
小京都、とか言われて喜んでいますが、所詮『小』京都なんですよね。
早く帰って、現像に出さないといけません。
小娘ちゃんにお尻をたたかれるように駅に向かいます。
見に行きたかった建築物

帰りの車窓から一枚撮ったら、フィルムカウンターがいっぱいになりました。
帰りは対面席だったので、車窓からの眺めが十分楽しめました。
あっちの席に座れば良かった

今回は、ネガティブな事ばかり書きこんでいますね。
今後気を付けます。
これからは、小文字の白文字で書くことにします。