2022/06/29

書籍『本気で遊ぶ大人に子どもはついていく』

紹介されて読んでみた(Kindle)。

レビューにいろんな人がいろいろ書いているけど、
本質的な部分、根本的な部分が、
まったくもって頓珍漢なので、
ここできちんとレビューしておこうかと。

表紙の子供の顔が良き





















大切な事は「大人は本気で遊ぶべきだ」と言うこと。
「子供のために」とか、「子供が興味を持ってくれるかも」とかで、
うまくいくことなんてほとんどない、てこと。
大人が、いや、親が夢中になって寝る時間も惜しんで遊べ。
その姿を子供が見て、興味を持てば一緒に、
持たなくても、親が夢中になっている姿は子供にとって魅力的だ。
と言うことがメインテーマ。

著者の場合、子供のころから生き物が好きで、
途中、斜に構えて好きなことを無視しちゃったけど、
やっぱり好きで仕方が無いから戻ってきちゃった。
で、自然ガイドまで始めちゃった。
自然ガイドも、自分が楽しくないと嫌だもん。
ワガママで自分勝手なことやってたら、
子供が付いてきちゃった。
他人の子供も付いてきちゃった。

ついてきた子供達、大きくなって俺よりすごくなってきた。
でも、オレ負けるわけにいかんし、勝負はこれから!
子供に媚びるな!
迎合するな!
やりたいことやって何が悪い!

ってこと。

以前、知り合いに言われたこととほぼ同じ。
その人の場合は、自然に限らず、
好きなことを好きにやってれば、
気に入れば勝手に子供は付いてくるし、
気に入らなければ勝手に違うこと見つけてやり始める。
好きなことを好きなようにやる姿を見せていれば良いんだよ。
って話してくれて、自分もそれを実践してきた。

写真だって良いし、日曜大工だって良い。
ただ、本気で取り組まないと子供は見ないから。
著者が本当に言いたいのは、こういうことなんじゃないの?
なんて思って読み返すと、面白いかと思う。

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