2024/11/03

わくわくクラブ『自然探検発見わくわくクラブ ドングリで染めてみよう!』

2024年度の博物館の自然史系親子向け講座第三回、
【自然探検発見わくわくクラブ】の
『ドングリで染めてみよう!(いろいろなドングリで染め物をしてみよう。)』
のお手伝い。

軽く説明後、早速博物館敷地内でドングリ(アベマキ)拾い。
大量に必要とのことで、みんなで手分けして拾う。
落ち穂拾いならぬ落ちどんぐり拾いの図

少しさぼって、ナツアカネと戯れる問題おっさん。
いや、すぐそばを飛び交うから、楽しくて…
背景も絵になるところだし。光の具合も良いし。
もっと近づいた写真もあるけど内緒

たくさん拾ったら、スタッフに煮出しを任せて、
一度実習室に帰還。
今回は時間との闘いみたい。
結構集まった

絞り染めをするため、配布した袋に輪ゴムで縛って模様付け。
おはじきやペットボトルのキャップ、
硬貨や石ころ入れたり…。
中の人は石拾ってきて、雑に縛ってみたけど、
中には几帳面に横縞入れたり、創意工夫は大事(笑)。
ママさんたちが楽しんでる感じ

思い思いに縛ったものを、どんぐりを煮ているお湯に入れる。
どんな色に染まるか、いろんな予想が出てたけど、
個人的には鮮やかなピンクが良いな、いや無理だろ。
桜の木の皮なら、ワンチャン行けるかもしれんけど。
漬け込んで煮る

染めている間に敷地内でドングリ拾い再開。
今度はいろんな種類を見つけてみる。
食べられるものもあったり、
帽子をかぶっているものもあったり。
何種類か拾えるらしい

中の人が拾ったどんぐり(栗を含む)5種類。
写真撮ったり、どんぐり拾ったり、キノコ見つけたり…
忙し楽しい。
5種類

皆さん、拾ってきたドングリを確認してみる。
良いなぁ、その資料欲しい…。
見比べて確認中

染めた袋を受け取って、各自広げて洗う。
どんなふうに模様が付いたか、楽しみだよね。
中の人も楽しみだった。
輪ゴムを外して染まり方を確認中

染めあがった袋はまだ濡れているので、
帰宅したらもう一度水洗いして干してね。
ちなみに、色は美味しそうなモンブラン色だった。

どんぐり拾って持ち帰った子は、
冷凍か煮沸して処理しないと、
ゾウムシとかチョッキリの幼虫が出てくるぞ~

次回は最終回『冬のトリ(冬の時期にこのあたりにいるトリを探しに行こう。)』
今回までの活動写真をDVDに入れて配布する予定。
活動写真を撮りながら、もう一台カメラに500㎜装着して、
くたくたになる姿が目に浮かぶ…

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