昨年、文化の森の雑木林で捕まえて来たマクラギヤスデ。
どうにも飼育が難しく、成虫は死んだのか蒸発したのか姿が見えませぬ…
若い個体を、カブトムシ用の昆虫マットを入れた、
おニューのケースに移動しました。
ゆっくり動くから和みます |
まだ節を数えていないので、どれくらいの成長度か判らないのですが、
色がほんのりピンクになってきている個体もいるようです。
大人になるのも近いかと思います。
ちなみに、完全に大人になると茶色くなります。
色がほんのりピンクになってきている個体もいるようです。
大人になるのも近いかと思います。
ちなみに、完全に大人になると茶色くなります。
前進したり後進したり |
この子が一番成長している感じですね。
大人になり切ったら、可哀そうですが液浸標本にさせてもらいます。
あと、もう少し補充したいので雑木林で捕まえてくる予定です。
17節でしょうか? |
そして、一頭だけ居るタマヤスデの仲間。
この子も実に可愛らしいので、観察を続けています。
一頭では寂しいので、少し捕まえてきたいところです。
ダンゴムシとは違うのです |
ダンゴムシ?と思われる方も居ますが、
ダンゴムシとは脚の数が圧倒的に違うのと、
球モードから通常モードに戻るスピードが遅く、
その後の移動もものすごくのんびりしています。
一言でいえば、とろくてかわいい、でしょうか。
球 |
動画も撮りましたが、手持ちなのであまりうまく撮れませんでした。
テーブル三脚を使って、きちんと撮ろうと思っています。
動画の編集もしたいのですが、現在使っているPCで耐えられるかどうか…
球解除直後 |
ついでに。
偶然捕まえてしまっていたワラジ。
あの有名な「まうまわないタイプ」ですね。
「まうやませんせい」が爆誕した瞬間でもあります。
こうしてみると彼らも可愛らしいですね。
餌はヤスデと同じでも大丈夫だと思われるので、
彼らも飼育しながら様子を観察してみようと思います。
こうなるとダンゴムシも飼育するべきなのでしょうか?
そろそろ小娘ちゃんが「気持ち悪い」と言って、
部屋に入って来なくなりそうです。
しかし、落ち葉を分解するにあたってファースト分解者である存在なので、
森や林にとっては、とても重要な存在なのです。
森や林にとっては、とても重要な存在なのです。
時には、足元のこんな生物に目を向けてみてはいかがでしょうか?
ちなみによく誤解されていることが、
『ムカデは有毒で、ヤスデは無毒』の事ですが、
厳密に言うと、ヤスデも有毒です。
その毒は体液にあったりするので、触った時に分泌したり、
ガスとして発生させています。
咬むことは全くありませんが、触った手で目をこすったりしないよう気を付けてください。
触った時は、速やかに手を洗うようにしましょう。
ちなみによく誤解されていることが、
『ムカデは有毒で、ヤスデは無毒』の事ですが、
厳密に言うと、ヤスデも有毒です。
その毒は体液にあったりするので、触った時に分泌したり、
ガスとして発生させています。
咬むことは全くありませんが、触った手で目をこすったりしないよう気を付けてください。
触った時は、速やかに手を洗うようにしましょう。
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